2024.09.12 健康スポーツ栄養学科
健康スポーツ栄養学科の坂元准教授のゼミ生が、本学とパートナーシップを結んでいる神戸ストークスの選手を対象にした栄養調査と体組成計測を実施しました。
この活動は、学生たちの学びを実践に活かすとともに、選手に有用なデータを提供することを目的としています。
活動の概要
スポーツ栄養学を研究する坂元ゼミによって推進されています。学生は、選手の栄養状態や体組成(筋肉量、脂肪量など)、骨密度、ヘモグロビン推進値を詳しく測定し、データを分析することで、バスケットボールのパフォーマンス向上に寄与することを目指しています。
実施方法と成果
学生は、専門の体組成計や栄養調査ツールを使用して、体脂肪率や筋肉量を測定、ビタミンやミネラルなどの栄養素の摂取状況を詳しく調査しました。これらのデータをもとに、個別の栄養指導やトレーニングプランの提案を行っています。
実施された測定結果は、選手のトレーニングや食事の改善に大いに役立っており、特に栄養素の摂取バランスが改善されたことによって、トレーニングの効率が高まったとの報告がされています。
学生たちの学び
このプロジェクトを通じて、学生は理論だけでなく、実際の現場でのデータ収集と分析のスキルを身につけることができます。活動に参加したゼミ生(3回生)は、「選手に直接アプローチし、栄養というカタチでパフォーマンス向上に貢献できることは非常に充実感があります。今後の進路にとても役立つ経験となりました」と話しています。