神戸女子短期大学 令和8年度以降の学生募集停止について
日頃より学校法人行吉学園神戸女子短期大学にご理解、ご助力を賜り、ここに厚く御礼申し上げます。
このたび、学校法人行吉学園は、令和6年11月21日開催の理事会におきまして、令和７年度学生募集（令和７年４月入学生対象）を最後に、令和８年度以降の学生募集を停止することを決議いたしました。
神戸女子短期大学は、昭和25年に設置され、これまで3万人を超える優秀な卒業生を輩出してきました。卒業生は、戦後の女性の社会進出の中で、さまざまな方面で活躍してきました。この伝統は今に引き継がれています。
学生たちは、本学において、この歴史と伝統の中でしっかりと学んだのち、卒業後は社会や地域等において、多くの先輩卒業生に見守られながら活躍しています。
しかし、18歳人口の減少、四年制大学志向など、近年の社会的趨勢は短期大学にとって非常に厳しく、本学でも大幅な定員割れが続いておりました。全学を挙げてこれを克服すべく取り組んでまいりましたが、学園内で議論を重ねた結果、このたび募集停止という苦渋の決断に至りました。在学生・卒業生の皆様のお気持ちを思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。皆さまが培ってこられた本学の伝統は、併設の神戸女子大学に引き継いでまいります。
令和７年度入学生ならびに在学生への教育、進路支援等につきましては、これまでと同様、全力を挙げて臨んでまいります。また卒業後の「各種証明書の発行」をはじめとする諸対応につきましても、支障のない体制を整えてまいります。
在学生、卒業生、保護者、受験生の皆さま、高等学校をはじめとする諸教育機関、地域、企業の皆さま、これまでのご理解とご支援に衷心より感謝申し上げますとともに、今回の決定につきましても何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和6年11月21日
学校法人行吉学園
理事長 多畑 寿城
神戸女子短期大学
学長 栗原 伸公
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